今年の北墓参の第一陣が今朝根室港からふるさと色丹島を目指して出港しました。
昭和39年からはじまり、今年で31年目(途中中断された期間あり)。
元島民の高齢化が進み、今回の参加者は30名でした。
北海道が窓口ということで、山本副知事も見送りに来てました。
雨の中、出港のセレモニーが行われましたが、傘もささず主催者や来賓の方々の話を聞いていた墓参団のみなさんがちょっと気の毒でした。。。
得能団長さんは4年ぶりの色丹島への墓参の実現を喜んでいました。
船は、いつものロサルゴサ号ではなく道の漁業取締船「北王丸」でしたが、出港寸前に得能団長から山本副知事にビザなし専用船の早期実現を求める要望が飛び出し笑いをさそってました。ジョークの一言でしたが、高齢を理由に島への渡航を断念している方も多いことから、高齢の元島民に配慮した専用船の早期導入は必要だと感じました。
挨拶をする得能団長と墓参団員
ふるさと色丹島へ先祖の供養・墓参に向かう団員。